コナツはいつも迷走中!?

国際派バリキャリ女子を目指したあの頃の私はどこへ行った!?過去を振り返りつつ、今後を模索中のアラフォー女子。どうぞよろしくお願いします。

迷走した婚活②

迷走した婚活①で、20代後半で、婚活を始めたというお話をしたと思います。

そして、30歳前に運命と思える出逢いがありました。

あるお見合いサイトで、ご紹介いただいた方でした。

その方とは実は以前1回、別のグループお見合いの会でもお会いしていて、私が『かっこいいなぁ・・・』と思った方でした。でもその時は、彼は私を気に入らなかったみたいです😅

 

アラサー女子は、運命という言葉に弱いですね。。。

私はその時、『この人だ!』と思える方との出逢いを、求めていましたので、すごい運命を感じました。。。

 

ただ彼は、転職したばかりで、国内の転勤の可能性があると言われました。

私はそれでも良いと思い、彼と連絡を取り合うことになりました。

 

お互いにクリスチャンで、メールでのやり取りの楽しく、私の気持ちは高まっていきました。

(私は惚れっぽいタイプなんですね。。。。😅)

 

実際に会うことになり、その日には、私の目は💓

もう、キュン、キュンは止まらない。。。

その日に付き合うことになりました。

 

その後、彼は予想通り?転勤になり、遠距離恋愛となりました。

これまでと職種を変えた彼は、資格試験に合格するため、勉強をしつつ、慣れない仕事をこなす日々に追われていました。

 

連絡もほとんど取れず、会えない日々。。。

でも、アラサー女子にとっては、『運命💓』が味方です。

私は会えない数ヶ月の日々を乗り越え、仕事で休みが取れたタイミングで、会いにいきました。空を飛んで、会いにいきましたよ。いやぁ・・・可愛いじゃないですかぁ・・・。

『あなたのためなら、空を飛んで会いに行くわ💓』ですよ。。。

 

実際に会いに行くと、彼は仕事と勉強で週末も忙しく、二人で遊びに行くような時間が取れませんでした。

部屋の中は、ぐちゃぐちゃに散らかっており、将来の妻であろう私は、掃除に洗濯にとやってあげました。それに痛く感動したらく、彼は私を天使かのように言っていました😅

大変な彼を助けてあげられたと感じ、私は嬉しくなりました。

 

数日の滞在でしたが、それでも彼に会え、私は幸せな気分になりました。

そして、また遠距離の生活。

なかなか連絡は取れない。そして休みの取れそうな時に、彼に会いに行く。

そんな生活でした。

 

でも彼は資格試験の勉強と、新しい仕事に慣れることで精一杯で、私との新しい未来=結婚なんて、描けていませんでした。私が仕事を辞めて、同棲のような転がり婚?の様なことをするなら、可能だったと思います。でも、私は婚約をして、二人で準備した結婚式をして、二人で準備した新生活をスタートする夢を描いていました。親や兄弟姉妹、親戚や友人、お世話になっている方々に報告し、祝福されて結婚したいと思っていました。

でも、彼にはそんなことをする時間も余裕もありませんでした。

 

それだけでなく、一緒に時間を過ごす中で、彼の人柄がわかってくる様になり、違和感を感じる様になりました。人から借りていて返していないCDなどが出てきたり、学生時代から彼女がいなかった時期がないぐらいモテたのに、長続きしない彼の恋愛歴。片付けと整理整頓が苦手で、経済観念が私と違うことにも気がつきました。

 

私は両親から、ローンを組んで良いのは家を買う時だけと教えられました。

何か欲しければ、お金を貯めて買う。自分の買えないものは買わない。ということです。

 

決定打は、彼に会いに行った時、『こうやって、僕にご馳走してもらっていいね🤗』と彼に言われたことです。私はその何倍もの交通費を払って、どこに遊びに行くでもなく、彼の仕事や勉強のサポートをし、家事を手伝っていたのに、彼は私がどれだけの犠牲を払って、彼に尽くしているか分かっているのだろうか?と思いました。

 

私は、運命だと思って、自分の住み慣れた土地、長年勤めた仕事を辞めて、彼を支えようと思っていました。でも、それだけの犠牲を払って、彼を一緒にいることで、私は幸せなのだろうか?と思い始めました。

 

いや、多分、ずっと思っていたんだと思います。。。『このままで大丈夫?』って。

でも、その思いを否定したかった。

彼が好きだったから。信じたかった。

 

でも好きだったのは、きっと彼の顔や、彼の雰囲気、そして有名な大学院卒であるということ。でも、彼自身を愛してはいなかったと思います。だから、彼の弱さが見えた時、それを受け入れることができませんでした。私は結局、彼のイメージに恋をしていただけだったんだと思いました。

 

そして、別れる決心をしました。

仲介に入ってくださった方に、事情を説明し、別れたいと伝えました。

彼はびっくりしたようでしたが、でもそこはトラブルにならず別れることができました。

 

情熱と時間、お金をかけて付き合っていたからこそ、喪失感はすごかったです。

でも、別れたことに後悔はありませんでした。私は幸せになろうと努力しました。でも、幸せではありませんでした。二人で一緒にいても、孤独感に苛まれていました。きっとお互いに何も理解し合えてなかったんだろうなぁと思います。どうだろう・・・彼は理解していたのかな?もしかしたら、理解していなかったのは、私の方だったかもしれません。

 

その時痛感したのは、男は顔じゃない!ってことです😅

でも振り返ると、彼は学生時代からイケメンだからこそ、女性が彼の中身も見ないで近づいてくる。そして勝手に好かれて、勝手に『思っていた人と違った』と振られることを繰り返して来た人のなのかもしれません。

イケメンに生まれることも、良いことばかりではないのかもしれませんね。。。

 

〜 迷走した婚活③へ続く 〜