コナツはいつも迷走中!?

国際派バリキャリ女子を目指したあの頃の私はどこへ行った!?過去を振り返りつつ、今後を模索中のアラフォー女子。どうぞよろしくお願いします。

小さな親切、大きな??

最近、随分、ブログをご無沙汰しておりました。

いやぁ・・・色々ありまして(笑)

その色々については、また別のブログに書けたらなぁと思います。

 

今日は、近くのデパートに買い物に行きました。

お世話になっている方々へのお菓子のギフト。

 

近くにバス停があり、ちょうど杖をつきながら、バスを降りようとしている女性を見かけました。見た目は60代ぐらい。鮮やかなお召し物を着ておられて、ご高齢という感じではありませんでした。でも、足がおぼつかないようで、バスのステップを降りるのに躊躇されているようでした。

 

私は近寄って声をかけようか。。。と悩み、そのまま数秒、その方を見つめていました。

するとささーっと、その女性に駆け寄る別の女性が現れました。スポーティーな感じの、フットワークの軽るそうな4、50代ぐらいの女性でした。そのスポーティーな女性は、60代ぐらいの女性の片側を支え、しっかりとバスからの下車をサポートされていました。

 

その時、そのスポーティーな女性を『素敵だぁ・・・』と思うと同時に、

『どうして私は、躊躇したんだろう。。。』と思いました。

 

きっと60代とお若く見えたからです。

そんなに助けは必要なさそうな。。。?

いや、でも、足の置き場に困っていたのは、明らかだったのに。。。

 

 

その後、デパートに入ると、お母さんとおばあちゃん、そして二歳ぐらいの男の子と見られる3人組に出会いました。男の子は、何か気に入らないことがあるようで、デパートの床に寝転がって大泣きしていました。

 

私も2人の子供の母親。デパートで自分の子供が大泣きしていたら、どんなにか肩身の狭い思いをするだろうなぁ・・と思いました。でもその時はなんと声をかけたら良いか分からず、そのまま買い物を続けました。

 

でも心の中では、『あのお母さんに何か励ましになるような物を渡したいなぁ・・・」とか、でも、そんな物を買って渡したら、恐縮するだろうか?とか

 

結局自分の買い物だけを済ませると、店員さんがサンプルのお菓子をくれました。

『これなら、気を使わなくていいかな?』と思って、お母さんに声をかけました。

 

でも。。。私、全然うまく話せなかった気がします。。。😭

『お母さん、大変ですねぇ・・・私も子供がいるから。。。』と言って、サンプルでもらったお菓子を渡しました。

 

でもね、もし包容力のある・・・カリスマお母さんやお父さん、または保育士さん、幼稚園の先生のような方なら、きっとお子さんに声をかけたと思います。最近流行りのカリスマ保育士さんとか😁誰でも泣き止みます!みたいなゴールデンルールを使って、ぴたりとその子を泣き止ませ、その子にもお母さんにも良い解決策を提供してくれるような。

 

でも私には、そんな度量も包容力もありません。

泣いてない子なら、遊んであげられるけど、ギャン泣きする子を宥めるようなことは

・・・多分無理😅

 

でも振り返ると、きっとあの子は自分の想いを聞いて欲しかったんだろうと思います。

想いが伝わらないから、癇癪を起こして泣くんだろうし。。。。

 

あの男の子の名前をお母さんから聞いて、優しく声がけしてあげればよかったのかな。。。

『どうして泣いてるの?』

『何か欲しかったの?』

『そっかぁ・・・そうだったんだね、残念だったね・・・』って。

 

大人も子供もご老人も、みんな自分の思いを聞いて欲しいし、受け止めて欲しい。

状況は変わらなくても、『そうだね・・』って聞いて、自分を肯定してくれる人がいるだけで、救われることがある・・・そんな気がします。

 

だけど、そんな風に上手に受け止められなかった私。

あの時、誰にどんな言葉をかけたら、あのお母さんを助けてあげられたんだろう。。。でも何をしても結局、自己満足にしかならなかったのかな?

 

最適な手助けを、最適な時にできる人になりたい。。。でもなかなか難しいです。

そんな訳で、コナツは今日も迷走中。