コナツはいつも迷走中!?

国際派バリキャリ女子を目指したあの頃の私はどこへ行った!?過去を振り返りつつ、今後を模索中のアラフォー女子。どうぞよろしくお願いします。

迷走した20代の就活②

国際派バリキャリ女子になるべく、次はロゴがかっこいい憧れの外資系メーカに転職しました。と、言っても勤務地は丸ビルとか六本木ではありません。

 

海が近いとても田舎の街の工業団地でした。海が近いというとおしゃれですが、養豚場が近くにあり、風向きによっては息が苦しくなることもありました。食べ物が安くて美味しい地域で、ありがたいんですけどね。

 

仕事内容は開発管理!というとかっこいいのですが、最初の仕事は、製品の図面の複製(コピー)でした。古い製品は図面が紙媒体しかなく、A0とかどでかい紙の図面を専用の機械に入れて、コピーし、それを決まった折り方でおり、社内便用封筒に入れて社内に展開する仕事でした。

 

社内の公用語は英語と言われていましたが、職場のほとんどが日本人。英語を使う機会は全然ありませんでした。図面のコピーの仕事もいつもあるわけではなく、朝出社しても、何も仕事がない日もありました。そんな時は、何かできることを探して、給湯室の掃除をしたりしました。

 

職場は男性が大半。百名以上いるオフィスで、年が近い女の子は、3人しかいませんでした。

私は中途採用のため、同期と言える人もいませんでした。同じタイミングで、同じ部署に配属されたのは、何年もその業界にいて経験を積んだ20代後半の女性で、のちに私の上司となる方でした。

 

地元からも離れて、知らない土地で一人暮らし。職場には友達になれそうな人もいない。

仕事の内容は思い描いていた内容ではなく、英語を使う機会もない。でも、仕事があるだけ、まだマシで、何も指示されないことも。名ばかりの外資系と思われる環境に思えました20代前半。どこへ行っても、迷走中?

 

〜迷走した20代の就活③へ続く〜